- ぬのびき
- ぬのびき【布引(き)】(1)布をさらすために, 広げて引っ張ること。(2)平安時代, 朝廷の相撲(スマイ)の節会(セチエ)などで, 左右の力士に布を引かせて力を競わせた行事。
「最手(ホテ)出で来て~などするに/宇津保(俊蔭)」
(3)人が引きも切らず続くこと。 絶え間のないこと。「其日は殊更聖廟の御縁日にて, 参詣の貴賤~なりけるが/太平記23」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
「最手(ホテ)出で来て~などするに/宇津保(俊蔭)」
「其日は殊更聖廟の御縁日にて, 参詣の貴賤~なりけるが/太平記23」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.